熊本・阿蘇の穏やかな夜明けの風景イラスト

令和8年 熊本地震 / 余震確率レポート

もう一度、大きな地震は来るのか

本震 2026/7/28 16:27
Mj7.1・最大震度7(宇城市/氷川町)
作成 2026/7/30 時点 / 秘書室

結論:今後3〜5日で「同じ規模以上」が来る確率は 約1%。低い。ただし油断はしない。

本震と同等以上(Mj7.1超)の再来 低い

約1%

最大でも2〜3%以下。独立した2系統(USGS/大森公式)の試算が一致。ゼロではない。

M5級の強い余震 本当の警戒対象

10–30%

まだ普通に起こり得る。怖いのは"より大きい地震"より、これが緩んだ物を倒すこと。

対象期間:今後3〜5日 / 気象庁の警戒呼びかけは 8/4頃まで(本震から1週間)継続中

なぜ「1%」まで下がったのか

  • 大地震の後、1週間以内にそれ以上が来る確率は世界平均で約5%(20回に1回)
  • その5%は最初の1〜2日にほぼ集中する(余震はべき乗則で急減衰=大森・宇津公式)。
  • 2016年熊本は前震→28時間後に本震。今回はすでに約3日経過してMj7.1超は未発生=最悪パターンの時間帯を通過中。
  • 余震回数も減衰(日別 108→123→40回)。「減ってきた」実感はデータと一致。

正直に言う「上振れ要因」

◆ 南側の断層という宿題が残っている

動いたのは日奈久断層帯の北東側30kmだけ南西側(八代海区間・想定M7.3・切迫度Sランク=最高)は未破壊のまま応力が集中。震源域が南西へ拡大の兆候。

遠田晋次教授(東北大)「南側が今後ずれる可能性も十分考えるべき。八代海に抜けるので津波の恐れも」。だから気象庁は震度7への注意を継続。「1%=無視していい」ではなく「低いが本物、備えは緩めない」が正しい読み方。

「◯日に大地震」の予言・占いについて

◆ 日時ピンポイントの予知は科学的に不可能

気象庁・USGS・日本地震学会すべてが「現在の科学では不可能」で一致。MEGA地震予測もSNSの漫画予言も振り回される価値なし。信じていいのは統計的確率(上の数字)だけ。

安心材料:南海トラフ臨時情報は出ていない(今回は内陸活断層で想定震源域外)。「世界で地震が増えて次は日本」も科学的に否定(月10件は平年並み・海外地震と無関係)。

この3〜5日にやること(M5級の10〜30%に備える)

🔧 工場
  • リフトは休憩・夜間は下ろす(上げっぱなし禁止)
  • 部品棚・スチールラックを柱・壁に2点固定
  • シンナー・塗料缶(危険物)の転倒対策を最優先/破損缶は即交換
  • 預かり車は輪止め+P、塀・自販機・外壁の直下から移動
  • 再稼働前にリフト・コンプレッサーを目視点検(油漏れ・異音)
🏠 自宅
  • 寝室に倒れる家具・ガラスを置かない
  • 枕元にライト・靴(スリッパ)・スマホ・眼鏡
  • 傾いた家具・食器棚を先に固定(倒れなかった物ほど危険)
  • 飲用水を1人1日3L×数日分/濁り水は使わない
  • 非常持ち出し(現金・薬・充電器)を1か所に